Torus
多重録音合唱作品|Music: Dois Chorus: Chor Koszonto Lyrics: foolen Main Visual & Calligraphy: kojima Produced by Ito Takumi(KOSZONTO)
-総勢22名が4年間かけて作り上げた4分46秒-
多重録音したコーラスをもとに、作曲家Doisが壮大な音響を構築しています。
合唱と電子音が交差する、新しい音楽の形です。
多重録音合唱作品|Music: Dois Chorus: Chor Koszonto Lyrics: foolen Main Visual & Calligraphy: kojima Produced by Ito Takumi(KOSZONTO)
-総勢22名が4年間かけて作り上げた4分46秒-
多重録音したコーラスをもとに、作曲家Doisが壮大な音響を構築しています。
合唱と電子音が交差する、新しい音楽の形です。
2025年秋M3即売会(流通センター)第二展示場1F い19b スペース にて頒布予定
CDは会場限定販売(特典:ピアノ伴奏付き合唱譜、特別DLカード)。
当日は先着で作曲家Doisによるサイン受付を予定しています。
※イベントをアーティストと聴衆が互いに刺激を受け合う場として大事にしたいという観点から、CDのオンライン通販の予定はありません(データのみ販売予定)。
官能と狂気を交互に示す夢幻的なインストルメンタル、優美な母性と峻険たる父性の共存するコーラス、
そして私たちの無意識を静かに抉るリリック。秒針のように急き立てる16分音符の強制スクロールの奔流に、
私たちを嘲笑って置いていくかように変化し続ける世界と、暗闇の中で光を求めて抗い続ける人間の生存本能を見出しました。
今の時代に、作家に対して楽曲を依頼して書いて貰う、ということの意味について考えます。即ち、誰もが自分をクリエイターと名乗り、自らをプロデュースし、自分にとって理想的な形で自分を表現できるようになった昨今において、それでも楽曲を依頼する意味はどこにあるんだろうか。ご依頼するからには、作曲家にとって意味のある挑戦となる環境でありたい。作品飽和な昨今において、本プロジェクトは一つの楽曲にどこまでも向き合う稀有な機会だと思います。ご依頼をしてから四年。ついに披露することができました。アーティストDoisの門出を、ここに祝います。
なにかに立ち向かう決意、誰かに背中を押してもらうような温かさ、そして未知のものへの畏怖。 循環して生き繋いでいく自分たちを祝福してくれているような、美しい曲だと思いました。
宙を舞う浮遊感や、深く土に根を張る重さなど、 相反するような響きが繊細に重なりあってひとつになる、“合唱”って本当にいいなあ…